お子さんが生まれてから、漠然と保育園に預けることを考えたりしますよね。
仕事復帰やちょっとした自分の時間を作るため、理由はそれぞれあると思います。
皆さん、保育園は何歳から入れるのでしょうか?
入園するお子さんの年齢は平均どれくらいなんでしょう?
皆さんが考える入園する時期の理想なんかもあると思います。
預けるのにベストな年齢のタイミングはあるのでしょうか?
気になる保育園の入園時期事情を元園長のぴょんすけが教えます!
- 保育園には何歳から入れるのか平均が知りたい方
- 保育園に何歳から入れるか考え、迷っている方
- みんな考える入園時期の理想のタイミングが知りたい方
- 保育園に預けるベストなタイミングが知りたい方
最後まで読むと知りたいことが全て知れます!
ぜひ読んでみてくださいね!
それでは、見ていきましょう。
保育園何歳から入れるか平均はどれくらい?
みんな何歳から入れるのかしら?
あまりにも小さい頃からだとかわいそうかな…。
大体皆さん、保育園入園を考え始める時期は満1歳を迎える少し前になります。
保育園にいれる平均として、1歳児クラスになるタイミングが一番多いようです。
つまり、年齢で言うと1歳〜2歳になるまでの年齢になります。
育休期間を1年と考える会社が多く、社会復帰をするためという意見が多くあります。
厳密に言うと1年の育休となれば、1歳を迎える前に保育園入園を考えなければなりません。
生まれた月にもよりますが、入園時期は0歳児クラスからの入園になります。
しかし、保育園にいれる平均として多いのは、1歳児クラスなんですね。
保育園入れる平均1歳児クラスが多い理由
保育園に入れる平均が1歳児クラスということがわかりました。
しかし、なぜ1歳児クラスから入園を考える人が多いのでしょう?
その理由はいくつかあります。
- 初めての誕生日をゆっくりお祝いしたい
- ミルクをあげている時期の社会復帰が難しい
- 育休が2年まで取れる
一つずつ詳しく見ていきましょう。
初めての誕生日をゆっくりお祝いしたい
1歳って特別!
初めての誕生日を迎える大切な年齢ですよね。
そんな特別な誕生日をゆっくりお祝いしたいという方は多いでしょう。
近年は写真スタジオでバースデーフォトを撮ったり、スマッシュケーキと呼ばれるイベントをしたりと盛大にお祝いする様子が見られます。
準備のことを考えると社会復帰をしながらは難しいと思いますよね。
誕生日が落ち着けば、いよいよ保育園入園も考えられるというのが本音でしょうか。
ミルクをあげている時期の社会復帰が難しい
1歳まではミルクを飲む時期でもあります。
食事の摂取量が安定せず、ミルクを足して飲んでいる子も多いでしょう。
ミルクを飲んでいることを考えると、保育園での様子が余計に気になります。
お子さんのことが心配で仕事が手につかないとなれば、保育園入園は考えものです。
この時期が落ち着く頃にと思うのは確かですね。
保育園入園に心配はつきもの。
少しでも心配は減らして保育園に入園させたいですよね。
育休が2年まで取れる
育休を1年と考える会社は多いですが、制度として1歳6ヶ月から2歳までは育児休業手当を取得することができます。
待機児童問題もあり、満1歳を迎えるまでに保育園に入園することができないことも考えられます。
また、月齢が低いお子さんの場合だと入園選考すらやっていないこともあります。
1歳6ヶ月から2歳までということなら、4月時点で1歳児クラスとして入園することが考えられるでしょう。
制度をうまく利用し、満1歳になるまでは家庭で見ていくという考えもありだなと思います。
ぴょんすけも制度を利用して育休を延長した一人です!
保育園考える理想のタイミングは?
保育園入園を考えた時、「この時期で入れたらベスト!」
と思う理想のタイミングは人それぞれと思います。
いくつか事例をあげて、保育園入園を考える理想のタイミングを見ていきましょう。
事例①:産後すぐに保育園入園を考える
私と同じタイミングで産休に入った人が多く、少しでも早く社会復帰したいと考えています。
生まれた子どもの様子を見ながら入園時期を決めたいと思います。
会社の事情により、すぐに社会復帰したいと考える方も多いと思います。
保育園入園は最短で生後57日以降からと労働基準法で定められています。
保育園によっては、生後6ヶ月以降からの入園や0歳児クラスを設けていないというところもあります。
少しでも早く保育園入園を考えるのであれば、妊娠時期から保育園探しをし、見学することをオススメします。
入園を希望する保育園が何歳から預けることができるのかチェックしておきましょう。
保育園見学をする際の電話の掛け方などを書いた記事もあります。
良ければ参考にしてください。
事例②:ゆっくり子育て後に保育園入園を考える
復帰はゆっくりでいいと上司が言ってくれます。
少しでも長く一緒にいれる時間を作りたいと思います。
会社が子育てに理解があり、社会復帰までに余裕があるということであればゆっくり子育て後に保育園入園を考えるのもありです。
ちなみにぴょんすけの会社は、育休3年取得することができます。
育児休業手当自体は国で定められた期間しかもらえませんが、それ以降も育休中ということで会社に属すことができるんです。
ぴょんすけの会社は保育士さんが多いということもあり、3年育休を取得する人も珍しくありません。
会社との話し合いで、双方の考えが一致するのであれば保育園入園を焦る必要はないでしょう。
事例③:求職理由で保育園入園を考える
妊娠を機に会社を辞めました。
仕事を新しく探すところから始めないといけません。
子どもが保育園に入れたら仕事を探すつもりです。
様々な理由で職を離れたという方もいると思います。
子どもが生まれてから今後のことを考え、再就職したいと思う人もいるでしょう。
求職となると急な面接に対応しなければならない時もあり、お子さんが近くにいると上手く進められずに困ることもあります。
まずは保育園にお子さんを預けてから求職するという手もあります。
この場合、認可保育園ではすでに職のある方よりもポイントが低く、入園しづらいことが考えられます。
認証保育園や無認可保育園という形で運営している保育園の方が、年度途中などでも入園しやすく、求職中でも預けられる可能性が高いです。
住んでいる地域の保育課や子育て支援課などに相談すると保育園の状況を教えてくれることもあります。
自身で調べることに不安があったり、誰かに相談したいということであれば地域支援事業を利用することも考えてみてくださいね。
職が決まっても、お子さんを預ける保育園が決まっていなければすぐに仕事をスタートさせることも難しいです。
先に保育園に入園していれば、職が決まってからもスムーズに仕事が始められます。
また、短時間からの利用で少しずつ保育園に慣れていくという慣らし保育という制度を取り入れているところもあります。
慣らし保育に対応できるよう、フルタイムで働き出す前の求職期間中に預けるのは得策と言えるでしょう。
保育園預けるベストなタイミングは?
保育園に入園するのにベストといえるタイミングは結論、何歳からでも大丈夫です!
人それぞれ状況が違うので、ベストといえるタイミングが違うのは当たり前です。
それはそうだけど、保育園にはいるのって難しいって言うわよね。
自分の思う良い時期で上手く入園できるのかしら?
自分の考える一番良い時期で入園できるのかどうかがわからない、というのは事実あるでしょう。
平均で1歳児クラスから入園させる方が多いと言いましたが、実は1歳児クラスで入園することは狭き門と言える場合もあります。
というのも「1歳児クラスから入園させたい」
と思う方が多く、競争率が高いのです。
また、1歳児クラスの受け入れ人数が少ないということもあります。
例えば、1歳児クラス12枠あったとしても0歳児クラスで入園していた子ども9人がそのまま持ち上がりとなれば残りは3枠しかありません。
つまり、新しく1歳児クラスとして入園ができる子どもは3人しかいないのです。
競争率のことを考えたら0歳児クラスから入園した方が良いのかもしれないわね。
住んでいる地域の待機児童問題や、入園を考えている保育園の受け入れ人数によっては自分の考える一番良い時期での入園が難しい場合もあります。
自分の考える理想の時期と現実は違います。
様々なことをリサーチし、現実の良い入園時期を見つけることが保育園入園の近道かもしれません。
まとめ:保育園何歳から入れるか平均はどれくらい?
保育園に何歳から入れるか平均はどれくらいなのか?
みんなが考える理想や保育園に預けるのにベストなタイミングはいつなのか、をお話してきました。
保育園に何歳から入れるかの平均は大体1歳〜2歳になるまでの間ということがわかりましたね。
クラスでいうと1歳児クラスでの入園が平均で多かったこともわかりました。
理想や保育園に預けるのにベストな入園時期は人それぞれです。
しかし、理想と現実が違うのもまた事実です。
自身の状況や住んでいる地域のことなどを考え、リサーチすることで保育園にはいりやすくなるかもしれませんね。
小さいからと言って保育園にいれることは決してかわいそうではありません。
むしろ小さい時から保育園で過ごすことで自然と社会性が身につき、生きる力を養うことにもなります。
大人が思う以上に子どもは逞しく、生きる力を持っています。
理想と現実が上手くマッチしなかったとしても不安になることは決してありませんよ。
大切なお子さんを一緒に大切にしてくれる保育園が見つかると良いですね。
他にも保育園見学の電話で失敗しない方法や保育園選び方のポイントの記事もあります!
よろしければあわせてご覧ください。
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